持ち家と賃貸、どちらがいいの?

 

こんにちは、テンダーハウスです。

「持ち家と賃貸はどちらがお得なのか?」

という疑問が頭をよぎったことがあるひとはたくさんいるのではないでしょうか?

それぞれのメリット・デメリットや生涯コストを総合的に見て、ご自身に合った物件を選ぶことが重要です。

今回は持ち家と賃貸物件についてお話しさせて頂きます。

 

 

 

🏠持ち家のメリット

 

・自己資産になる

持ち家ならば、将来的にお金が必要になった際売却が出来たり、融資を受けるときの担保にする事が可能になります。

融資を受ける事にはデメリットもある為、個人の判断に委ねられますが、万が一の場合に持ち家という資産を活用して資金を得られる安心感は大きいと言えます。

地域開発によって土地の価格が上がることも考えられるため、次世代へ残す財産として検討する人も少なくありません。

 

 

 

・建て替えやリフォームが自由に出来る

賃貸よりも好条件でより好みに合った物件に住むことが出来ます。

新築の物件には最新の安全基準や設備を搭載した住宅が多く、物件内はリフォームする事が可能な為、

自由にカスタマイズしてより住みやすい空間に仕上げることが出来ます。

注文住宅なら、完全に自分好みの家を作り上げることも出来ます。

マンションの場合は専有部分しかリフォームする事が出来ませんが、賃貸に比べると自由度が圧倒的に高いです。

持ち家ならば、家族構成やライフスタイルの変化に合わせた暮らしが可能になります。

 

・住宅ローン完済後は経済的な負担が減る

住宅ローンの完済後は毎月の支払いがなくなり、固定資産税や修繕費の負担のみで家に住み続けられるようになる為、

定年後の負担を抑えることが出来ます。

また、住宅ローンを組むときに【団体信用生命保険】に加入する事が出来ます。

この保険は、住宅ローンの契約者に万が一のことがあった場合、

保険金が残高分のローンの返済に充てられる仕組みになっています。

 

🏠持ち家のデメリット

 

・気軽に引越などで他の土地に移動しにくくなる

万が一転勤があった時、今の土地に不満がある場合も気軽に住み替えが出来なくなります。

ただし、住宅ローンを借りている金融機関の承諾があれば、持ち家を賃貸に出して他の土地に住み替えることも可能です。

 

・ライフスタイルに合わせて居住費を調整することが出来ない

賃貸の場合は、家賃が高いと感じるようになったら安い賃料の物件に住み替えることが出来ますが、

持ち家の場合は毎月一定の金額を住宅ローンとして返済する必要があります。

また、設備の老朽化によるメンテナンスひや毎年支払う固定資産税などの負担がある点も注意が必要です。

支払い続けられる金額か否か、しっかりとシミュレーションを行ってから住宅を購入するようにしましょう。

 

🏠賃貸のメリット

 

 

・ライフスタイルに合わせて住み替えが可能

「家族が増えた」「家賃を安くしたい」「職場の近くに住みたい」など

賃貸なら今の状況にあった部兼に住み替えることが出来ます。

また、ご近所トラブルがあった時にも引っ越すことで問題が解決する場合もあります。

ずっと住み続けなくてもよいことが特徴と言えますね。

 

・設備の交換や修繕費用の負担が少ない

大家さんの所有物の為、建物や設備の修理やメンテナンス費用は入居者が行う必要がありません。

建物の設備や備え付けのエアコンなどが壊れた場合も、重大な過失がない限りは大家さんの負担で修繕する事が出来ます。

毎月の家賃と一緒に管理費や修繕積立金などを支払う必要はありますが、

急な支出を避けられる点は大きなメリットではないでしょうか?

安定した資金計画を立てたい場合や、毎月の貯蓄が難しという場合は賃貸の方が安心して暮らせるかもしれません。

 

・固定資産税を支払う必要がない

持ち家の場合、固定資産税や都市開発税などの税金がかかりますが、

賃貸だとこれらの税金を支払う必要がありません。

賃貸は基本的に賃料や共益費と更新料を支払うことになります。

 

🏠賃貸のデメリット

・間取りや設備を自由に決めることが出来ない

賃貸物件の設備は大家さん次第の為、借主が自由に変更する事は出来ません。

「インターネット環境がない」「コンセントが足りない」など、不便を感じることがあっても我慢する必要があります。

ただし、生活する上で必要な設備については相談すれば大家さん負担で改善していただける場合もあります。

 

・自己資産にならない

一生涯支払いが続き、数十年住んで家賃を支払っていても自分の家にすることは出来ません。

高齢になって年金のみでの生活になったとしても高額な家賃を支払い続ける必要があります。

また、高齢になると収入が年金のみになった場合、家賃が経済的負担になる可能性が高くなります。

老後資金に不安がある方で賃貸を選ぶ場合はその物件が自己資産にならないことを必ず覚えておくようにしましょう。

 

🏠持ち家に向いている人

・退職までに住宅ローンを完済できる方

・収入が安定していて貯蓄がある方

🏠賃貸に向いている人

・ライフスタイルの変化に柔軟に対応したい方

・貯蓄があって老後まで家賃を支払い続けられる方

 

持ち家と賃貸、どちらがいいのかはご自身やご家族のライフスタイルにあった選択をする事が大切です。

 

テンダーハウスでは、お客様一人一人のライフスタイルに合わせた住まいづくりをご提供しております。

また新築工事の際、ご要望がございましたら土地探しからお手伝いいたしますので

お気軽にお問い合わせくださいませ。