室内の陽射し対策にオススメの外付けシェード!その特徴について松戸市の設計事務所が解説致します。
こんにちは、テンダーハウスです。
まだまだ残暑が続いていますが、皆様は壁紙の日焼けなどのを防ぐ為の陽射し対策は万全でしょうか?
室内の陽射し対策には【外付けシェード】がオススメです。
今回はスタイルシェードとは何か、松戸市の設計事務所が解説致します。
○外付けシェードとは
外付けシェードとは日除け用のスクリーンの事です。
外付けシェードは家に入ってくる熱を外で遮り、約8割の熱をカットできます。
部屋の温度上昇を抑える事で省エネルギーの効果を発揮し、夏を快適にする事が可能になります。
○外付けシェードの特徴
●暑さの軽減
外の暑さの大部分は窓から入ってくる為、窓で熱をカットする必要があります。
カーテンを閉めると暑さが和らいだ、という経験のある方も多いかと思われますが
屋内で陽射し対策を行っても中まで熱は運ばれています。
そこで、窓の外に外付けシェードを取り付けると直射日光で窓ガラスが暖められる事を防げる為
窓から入り込む熱を軽減する事ができます。
暑い夏の日に窓から入ってくる熱気をカットするので、室内を快適な温度に保ちます。
●室内熱中症の対策が可能
熱中症は室内での発生が4割となっていて、お子様やご高齢の方は特に注意が必要です。
外付けシェードは室内の温度上昇を抑えられる為、室内熱中症の対策に効果的です。
●紫外線対策
窓やカーテンを閉めていても室内に紫外線は入ってきます。
外付けシェードは屋外で紫外線をカットしてくれる為、紫外線対策の効果が高いです。
紫外線をカットする事で、日焼け対策やサッシの劣化を防ぐ効果が期待できます。
●西日の対策が可能
西日が強烈に差し込む事で室内の熱が籠ってしまいます。
外付けシェードを活用する事で、西日が差し込む部屋の陽射し対策をする事ができます。
●遮視性と採光性の両立
窓が人通りの多い道路に面していると、人目が気になってしまい日中でもカーテンを開けられない
という方は多いのではないでしょうか?
カーテンは視線を遮る事はできますが、屋内に届く光も減らしてしまいます。
それに対して外付けシェードは網戸と同じ素材を用いているので
光を取り込みながら視線を遮る事が可能です。
●スッキリ収納が可能
窓の上にあるボックスから外付けシェードをサッと引き下げるだけで陽射しをカットし
使わない時にはスッキリと収納ができます。
”すだれ”の場合は、暑い季節が終わるたびに丸めて保管し、暑い季節が来ると出して広げる作業が大変ですよね。
そしてすだれを広げる時には、虫や埃がたくさんついてしまう為、毎年購入したり
1年中付けたままにして部屋が暗く感じる場合があります。
この点外付けシェードであれば、フックから固定リングを外せばスッキリ収納ができます。
使わない時期であっても取り外しが不要です。
●万能なデザイン
シンプルなデザインで複数の色が用意されている為、あらゆる住宅にも馴染みます。
外付けシェードを収納する為のボックスのカラーバリエーションも豊富な為
サッシとの相性も考慮して選ぶ事が出来ます。
●スピーディーな取り付け
専用金具を使用してサッシ枠や壁面にボックスやフックを取り付け
そこに外付けシェードを設置するだけなので、1窓当たり約30分で取り付けが可能です。
また、穴を開けずに取り付け可能な商品もございます。
●掃除が簡単
お手入れは水拭きをするだけで掃除ができます。
網戸の生地(ポリプロピレン)を強化した物を使用している為
網戸と同じ感覚で洗う事が可能です。
水をかけて洗ったり、中性洗剤を使う事もできます。
もし生地が破れたり、汚れてしまった場合は生地のみ交換も可能です。
●耐久性が高い
”すだれ”を使用する場合は傷みが心配ですが
外付けシェードは専用生地で網戸に使われている素材の為
雨水による変色・劣化・太陽光や熱に対する性能にとても優れています。
●静か
外付けシェードはスプリングによる巻き上げ式を採用しています。
巻き上げ式のスクリーンを収納する際
勢いよく収納されてうるさいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
スタイルシェードの巻き上げは、収納する際ボトムカバーがボックスに近付くと
勢いが落ちる構造になっている為、静かに収納できます。
●マンションにも取り付け可能
一般的なシェードは木造住宅のみに取り付け可能で
鉄筋コンクリート建築には取り付けできません。
しかし、外付けシェードであれば鉄筋コンクリートのマンションの
窓・壁だけでなくベランダの天井にも取り付けが可能です。
サイズが一畳半の幅にも対応できる為、マンションでも取り付け可能となっています。
○使い方と注意点
●ベーシックタイプ
外側下部のサッシ枠や壁にフックを取り付けて窓の外側から日除けを行います。
枠付けと壁付けに対応しています。
オプションとしてサッシ枠の中間にフックを取り付ければ半開きにする事が可能です。
●バルコニータイプ
バルコニーの手摺にベルトを取り付け、ボトムバーのリングを引っ掛けて固定させます。
外付けシェード上部をベランダの天井に固定させる事も可能です。
程よい明るさの光と共に、窓を開ければ心地よい風も取り込めます。
●デッキスタイル
デッキにフックを取り付け、ボトムバーのフックに固定リングを引っ掛けて固定させます。
こちらもベランダの天井に固定させる事が可能です。
外付けシェードのおかげで日除けスペースのあるデッキとなります。
陽射しを気にせずくつろげるスペースを庭先に造る事ができます。
●注意点
風速10m(傘を差しにくいと感じるくらいの強さの風)以上になると
外付けシェードがフックやベルトから外れる可能性が高まります。
安全に使用する為に、風速5m(木の葉が舞うくらいの強さの風)以上になったら
収納する事がオススメです。
いかがでしょうか?
暑い夏の陽射し対策グッズとして【外付けシェード】の取り付けを
検討するのも良いかもしれませんね。
外付けシェードは暑さや紫外線対策になる上に、視線をカットしながら
屋内に光を届ける事が可能です。
外から見ると存在感がありますが、どのような家にも合うように
豊富なデザインが用意されています。
また、暑さや紫外線をしっかりとカットするにも関わらず
薄くて軽くとても扱いやすい生地です。
住まいの至る所の日除けをしながら明るさを保ちたいという希望を叶えてくれる非常に魅力的な設備です。
外付けシェードを取り付けて厳しい夏を乗り切る事を検討しましょう♪
テンダーハウスではお客様一人一人のライフスタイルやご希望に添えるよう
設計・施工を承っております。
大規模工事のみではなく、手摺1本からでもお受けいたしておりますので
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